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2009年5月 7日 (木)

蠱猫読んだ

 「こねこ」と読む。

蠱猫―人工憑霊蠱猫 (講談社文庫) Book 蠱猫―人工憑霊蠱猫 (講談社文庫)

著者:化野 燐
販売元:講談社
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 講談社ノベルズ(文庫より少し大きめのサイズ)と文庫とで表紙デザインがだいぶ変ったみたいです。自分は文庫の方が妖怪の怪しさがあっていいと思います。

 ストーリーなどから、ライトノベルに近いです。キャラクター性も強め。しかし文体は小難しく感じられました。というのも、著者の化野燐が妖怪研究に熱心らしく(http://www.youkai.org/)、様々な文献を参照しているので、込み入った話が軽く触れられたりもしてます。
 美袋小夜子や白石優といった登場人物が、妖怪を具現化する力を持つ禁断の書「本草霊恠図譜」が原因で、二つの大きな組織の戦いに巻き込まれる……といったストーリー。一巻ではまだまだ謎だらけです。
 「白澤」や「野槌」など、聞きなれた(?)妖怪や神獣の名が登場する。著者のサイトの「白澤樓」が登場したりするのが少しリアルに感じました。サイトは停滞しているようですが……。結構楽しめました。読み終えるスピードも早かったですし。

 ※読もうと思った人は注意。これ、一冊では未消化で終わります。二冊、三冊と読むこと前提でいくべきです。

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