蠱猫読んだ
「こねこ」と読む。
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蠱猫―人工憑霊蠱猫 (講談社文庫) 著者:化野 燐 |
講談社ノベルズ(文庫より少し大きめのサイズ)と文庫とで表紙デザインがだいぶ変ったみたいです。自分は文庫の方が妖怪の怪しさがあっていいと思います。
ストーリーなどから、ライトノベルに近いです。キャラクター性も強め。しかし文体は小難しく感じられました。というのも、著者の化野燐が妖怪研究に熱心らしく(http://www.youkai.org/)、様々な文献を参照しているので、込み入った話が軽く触れられたりもしてます。
美袋小夜子や白石優といった登場人物が、妖怪を具現化する力を持つ禁断の書「本草霊恠図譜」が原因で、二つの大きな組織の戦いに巻き込まれる……といったストーリー。一巻ではまだまだ謎だらけです。
「白澤」や「野槌」など、聞きなれた(?)妖怪や神獣の名が登場する。著者のサイトの「白澤樓」が登場したりするのが少しリアルに感じました。サイトは停滞しているようですが……。結構楽しめました。読み終えるスピードも早かったですし。
※読もうと思った人は注意。これ、一冊では未消化で終わります。二冊、三冊と読むこと前提でいくべきです。



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